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ボリビア鉱山労働者ら暴徒化、交渉担当の内務次官を撲殺

2016年8月26日(金)18時22分

8月25日、ボリビア国内の報道によると、同国のイリアネス内務次官が、ストライキ中の鉱山労働者に監禁され撲殺された。写真は現場のパンドゥロ。デモ制圧警察隊が集まっている(2016年 ロイター/David Mercado)

 ボリビア国内の報道によると、同国のイリアネス内務次官が、ストライキ中の鉱山労働者に監禁され撲殺された。政府は同次官の死亡を確認していないが、報道関係者が遺体を目撃したという。

 政府によると、同次官は、首都ラパスから約160キロ離れたパンドゥロにスト参加者らとの協議に出かけたまま監禁され、拷問を受けた可能性があるとしている。

 鉱山法の改正などを求めてデモを行っている同国の鉱山労働者らが今週に入って暴徒化しており、24日にはデモ参加者2人が警察に射殺される事件も起きている。

[ラパス 25日 ロイター]


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