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米大統領選

出馬の覚悟を決めたブッシュの基礎知識

2015年1月13日(火)12時19分
ローラ・モフタ

(4)待ち受けるティーパーティー問題 ブッシュは、共和党の超保守派ティーパーティーからの猛烈な抵抗に遭うかもしれない。ティーパーティーはブッシュの中道寄りな移民・教育政策に反対している。

(5)論争の的である州法「正当防衛法」を承認した張本人 自分の身に危険を感じた場合は武器の使用を認める、としたフロリダ州法の正当防衛法は、ブッシュ在任中の05年に成立した。当時ブッシュは、「良識的で常識的な犯罪防止策」と絶賛したという。だが12年、黒人少年トレイボン・マーティンが、自警団のジョージ・ジマーマンに正当防衛を理由として射殺される事件が発生すると、同法への批判が噴出。ブッシュ自身は、この事件に正当防衛法は適用すべきでないとの見方を示している。

 白人警官による黒人殺害事件への抗議デモが全米で広がっている今、賛否渦巻くこの法律にブッシュが関わったことが再び注目される可能性もある。

(6)外交政策は兄そっくり ブッシュは最近フロリダで自身の外交姿勢について演説。そこで提案した7つの戦略は、兄ブッシュが9・11テロ後に打ち出した「ブッシュ・ドクトリン」の再来と報道された。演説では対キューバ政策における禁輸措置の拡大のほか軍事費増強、サイバーセキュリティーの強化などを訴えたという。

(7)移民政策はオバマとは異なる......ということにしたい ブッシュは以前、不法移民に市民権を与えるという方針を支持していた。にもかかわらず、最近オバマ大統領が大統領令で移民救済の制度改革を行ったことを「行き過ぎ」と批判している。かえって議会での改革法可決が困難になる、というのがブッシュの主張だ。

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