最新記事
映画俳優

「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された米女優、「過激衣装」写真での切り返しに称賛集まる

2024年4月25日(木)17時05分
千歳香奈子
シドニー・スウィーニー

シドニー・スウィーニー(2月12日、ロサンゼルス) Kathy Hutchins-Shutterstock

<期待の若手女優シドニー・スウィーニーが、自身を「美人でもないし演技もできない」と酷評したプロデューサーに対し、ユーモアたっぷりに反論して話題に>

ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でブレイクしたセクシー系人気女優シドニー・スウィーニーが、容姿や演技へのバッシングに対し、自身の豊満な胸をネタにした鋭い一言でぶった切って話題を呼んでいる。

【画像】【動画】「すごいおっぱいでごめんなさい」シドニー・スウィーニーが披露した「過激すぎる衣装」

ハリウッドの女性プロデューサーから「美人じゃないし、演技ができない」「見るに値しない」と酷評されたシドニーは、インスタグラムに「すごいおっぱい(Great Tits)を持っていてごめんなさい」の文字が描かれたスウェットを着た写真を投稿。ユーモアたっぷりに反論し、「このスウェットがすべてを物語っている」と喝采を浴びている。

2019年公開のクエンティン・タランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でマンソン・ファミリーの一員である少女を演じて脚光を浴びたシドニーは、同じ年に放送がスタートした『ユーフォリア』でエミー賞ドラマ・シリーズ部門の助演女優賞の候補となった。現在、期待の若手女優として引っ張りだこのシドニーは、美バストが際立つドレスで注目を集めることも多く、セクシーすぎると物議も醸している。

「なぜ彼女はこんなにホットなの?」と学生に問いかけ

そんなシドニーについて、映画『花嫁のパパ』などを手掛けるキャロル・バウムが、米ニューヨークで行われたイベントで「今、みんなに愛されているシドニー・スウィーニーという女優がいるけど、彼女の何がいいのか分からない」と発言。旬の女優をこき下ろした理由は不明だが、飛行機の中で最新作『恋するプリテンダー』を観たが、人気の理由が分からなかったと述べた。

その上で、自身が教鞭をとる南カリフォルニア大学の学生たちに「美人でもないし、演技もできないし、なぜ彼女はこんなにホットなの?」と質問したが、誰も答えられなかったと語った。

シドニーの代理人は、「知識と経験を伝える立場にある女性が、他の女性を攻撃することは悲しい」と声明を発表。それがこの業界で数十年間かけて学んだことであり、生徒たちに教えるのが適切だと感じているのなら恥ずべきことだと、遺憾の意を表した。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

タイ自動車生産、11月は前年比11%増 国内向け好

ワールド

英労働市場、求人減少も賃金上昇 中銀にジレンマ

ワールド

スイスの薬価上昇へ、米政権と製薬各社の引き下げ合意

ワールド

ロシア黒海沿岸でウクライナのドローン攻撃、船舶2隻
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 2
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低く、健康不安もあるのに働く高齢者たち
  • 3
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリーズが直面した「思いがけない批判」とは?
  • 4
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 5
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 6
    週に一度のブリッジで腰痛を回避できる...椎間板を蘇…
  • 7
    懲役10年も覚悟?「中国BL」の裏にある「検閲との戦…
  • 8
    米空軍、嘉手納基地からロシア極東と朝鮮半島に特殊…
  • 9
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 10
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 4
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツ…
  • 9
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 10
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 7
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 8
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中