最新記事
セレブ

中身が「透けすぎ」...米セレブ、派手なドレス姿で雑誌モデルを務めるも、「ひどい」と酷評される

Kimberly Guilfoyle Photo Shoot Mocked

2023年12月10日(日)13時10分
ジェイミー・ボディ
キンバリー・ギルフォイル

lev radin/Shutterstock

<トランプ前大統領の長男の婚約者でもあるキンバリー・ギルフォイルが、超富裕層向け雑誌の表紙を派手なドレス姿で飾った>

FOXニュースの元キャスターで、ドナルド・トランプ前大統領の長男の婚約者でもあるキンバリー・ギルフォイルが、富裕層向けライフスタイル誌のモデルを務め、その表紙を飾った。「中身」がほとんど見えるようなシースルーのものなど、派手なドレス姿で撮影された彼女だが、これを見た人たちからは「ひどい」と酷評されることになってしまった。

■【写真】中身が「ほぼ見えてる」シースルー...米セレブ、雑誌モデルを務めるもドレス姿が「ひどい」と酷評される

雑誌「インパクト・ウェルス」の2023年冬号の表紙を飾ったギルフォイルは、イエロー、レッド、ホワイトのカラフルなドレスや、透け感のあるドレスでグラマラスなファッションを披露。それぞれにインパクトのあるジュエリーを合わせている。

ギルフォイルが登場する特集は見開き数ページにわたり、トップページには「アメリカ国民への投資を通じて、インパクトのある知恵をもたらす戦士」と記されている。公式サイトによると同誌は、「超富裕層とファミリーオフィス業界向けのラグジュアリーライフスタイル誌」で、2023年冬号は11月末に発売された。

トランプ前大統領の元顧問でもあるギルフォイルは、自身の投資活動や、動画プラットフォーム「Rumble」での自らの番組などについて誌面で語っている。

Rumbleは保守的な視聴者に人気があり、「キャンセルカルチャーとは無縁」と謳っている。コメディアンのラッセル・ブランドなどの著名人も利用している。

「見るに耐えない」スタイリストに同情も

ギルフォイルのファッションは鮮やかでハイエンドなものだが、ネットユーザーには不評で、X(旧Twitter)には批判的なコメントが多く集まっている。

「笑える。これはひどい」「見るに耐えない」といった意見の他、彼女を表紙に起用したインパクト・ウェルスに対して「ジョークか?」と疑問を呈するユーザーもいる。あるユーザーは「インパクト・ウェルスって一体何? いや、知りたくない。金持ちは金持ちであることがすごく下手」と投稿した。

同誌に掲載されたギルフォイルの写真4枚をXに投稿したユーザーは「センスの良さは、カネでは買えない」と書いている。「こんなひどい仕事をやらされたスタイリスト」に同情するユーザーや、「(格安で知られるECブランド)SHEINで4ドル99セントで買える」と揶揄するユーザーもいた。


ニューズウィーク日本版 教養としてのBL入門
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年12月23日号(12月16日発売)は「教養としてのBL入門」特集。実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気の歴史と背景をひもとく/日米「男同士の愛」比較/権力と戦う中華BL/まずは入門10作品

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


ビジネス
「個人的な欲望」から誕生した大人気店の秘密...平野紗季子が明かす「愛されるブランド」の作り方
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

プーチン氏のウクライナ占領目標は不変、米情報機関が

ビジネス

マスク氏資産、初の7000億ドル超え 巨額報酬認め

ワールド

米、3カ国高官会談を提案 ゼレンスキー氏「成果あれ

ワールド

ベネズエラ沖で2隻目の石油タンカー拿捕、米が全面封
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    懲役10年も覚悟?「中国BL」の裏にある「検閲との戦い」...ドラマ化に漕ぎ着けるための「2つの秘策」とは?
  • 2
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 3
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリーズが直面した「思いがけない批判」とは?
  • 4
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 5
    「何度でも見ちゃう...」ビリー・アイリッシュ、自身…
  • 6
    70%の大学生が「孤独」、問題は高齢者より深刻...物…
  • 7
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 8
    中国最強空母「福建」の台湾海峡通過は、第一列島線…
  • 9
    ロシア、北朝鮮兵への報酬「不払い」疑惑...金正恩が…
  • 10
    ウクライナ軍ドローン、クリミアのロシア空軍基地に…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 4
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 9
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 10
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 8
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中