フロリダ州、培養肉を巡り米食品大手キャンベル社を調査 副社長の暴言流出で
Campbell Soup at Risk of Being ‘Shut Down’ in Florida After Secret Audio
キャンベル社の対外広報ディレクターであるジェームズ・F・レーガンはこれに対し「当社のスープには100%、本物のチキンを使用している」と語った。「仕入れ先も、米国農務省(USDA)認定のサプライヤーばかりだ」
「抗生物質不使用の鶏肉を使用しており、品質基準を満たしている。これに反する主張は完全に虚偽だ」
サウスカロライナ・デイリー・ガゼット紙によると、米国の7つの州では、培養肉の開発や販売が禁止されている。フロリダ州でも昨年、禁止法が署名された。
「フロリダは、培養皿で育てた肉や昆虫を食べさせようとするグローバルエリートの全体主義的な計画に立ち向かう」――昨年の法案署名時、フロリダ州のロン・デサンティス知事はこう宣言した。「我々は地元の農家や牧場主への投資を進め、ビーフを守る」
問題の録音を行ったのは、元キャンベル社員のロバート・ガルザだとされる。彼はWDIVに対し、バリーが培養肉などについて語った1時間にわたる発言を録音したと語った。
ガルザは、雇用差別および報復行為を理由にキャンベル社および上司J.D.オウパーレを訴えている。





