プレスリリース

ゼロカーボンベースボールパーク内施設におけるZEB認証の取得について

2025年02月19日(水)15時00分
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介、以下阪神電気鉄道)と株式会社久米設計(本社:東京都江東区、社長:藤澤進、以下久米設計)は、兵庫県尼崎市に建設中のゼロカーボンベースボールパーク(2025年3月開業予定)において、建築物のエネルギー効率に優れていることを示す認証制度「ZEB認証」を取得するため、創エネと省エネを徹底する施設設計を進めてきました。
その結果、「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎」がZEB Oriented認証※1を、「室内練習場・虎風荘(1階部分)」がNearly ZEB認証※2を、野球施設としては初めて取得することとなりました。また、阪神電気鉄道と久米設計は脱炭素社会の実現に向けて引き続き協力して取り組んでいくため、「ゼロカーボンベースボールパークパートナー」契約を締結しましたので、併せてお知らせします。
詳細は、次のとおりです。

※1 ZEB Oriented認証...延べ面積が10,000平方メートル以上の建物で、基準一次エネルギー消費量※3から40%または30%(建物用途による)以上のエネルギー消費量削減に適合した建築物に与えられる認証。
※2 Nearly ZEB認証...基準一次エネルギー消費量から75%以上のエネルギー消費量削減に適合した建築物に与えられる認証。
※3 平成28年省エネルギー基準で定められた、建物用途や面積・設備などの一定の条件の元で想定されるエネルギー消費量。

■ゼロカーボンベースボールパーク内施設のZEB認証について
(1)日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎...「ZEB Oriented」認証取得
日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎では、基準一次エネルギー消費量より43%のエネルギー消費量を削減し、「ZEB Oriented」の認証を取得しました。
同施設では、照明設備をLEDとし、人感センサや明るさセンサを組み合わせて計画することで、エネルギー消費量のうち最も多くを占める照明用エネルギー消費量を大幅に削減しています。
さらに、外壁の高断熱化やLow-E複層ガラスの採用により、建物への熱負荷を抑制するとともに、高効率型の空調及び換気機器を積極的に採用することで、空調換気用の消費エネルギーも大きく削減しています。
なお、認証取得時には未評価項目であるEMS(電力消費量などを見える化するエネルギーマネジメントシステム)、照明のゾーニング制御、雨水や井戸水の利用なども積極的に行っています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/426872/img_426872_1.jpg

(2)室内練習場・虎風荘(1階部分)...「Nearly ZEB」認証取得
室内練習場・虎風荘(1階部分)では、基準一次エネルギー消費量より77%のエネルギー消費量を削減し、「Nearly ZEB」の認証を取得しました。
同施設では、建物の高断熱化や空調換気設備の高効率化を図るとともに、室内練習場ではコンピュータによる温熱+気流環境シミュレーションを実施し、空調機や換気ファンの能力及び配置を適正化することで、本建物のエネルギー消費量のうち最も多くを占める空調用エネルギー消費量を大幅に削減しています。照明設備、人感センサや明るさセンサの組合せについては、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎と同様の取組みにより、照明用の消費エネルギーを大きく削減しています。(認証取得時には未評価項目であるEMS(電力消費量などを見える化するエネルギーマネジメントシステム)、自然換気、雨水や井戸水の利用なども同様に活用。)
また、屋上には700kW以上の太陽光発電パネルを設置することで、自然エネルギーの活用を行い、リチウム蓄電池を設置することで、発電電力を極力自家消費する取組みを行っています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/426872/img_426872_2.jpg

■阪神タイガースファーム本拠地「ゼロカーボンベースボールパーク」について
2025年3月から、阪神タイガースのファーム施設を尼崎市・小田南公園へ移転し、「ゼロカーボンベースボールパーク」として開業します。同施設には「日鉄鋼板 SGL スタジアム 尼崎」、タイガース練習場、室内練習場、虎風荘を新設し、選手たちが試合や練習に励む姿を身近に感じながら野球を楽しめる「小田南公園野球場」や、くつろげる広場、散歩やランニングができる周遊コースも整備します。
さらに、太陽光発電・蓄電池の導入や廃棄物発電の活用、省エネ徹底による「脱炭素化」、ペットボトル・プラスチックカップの回収・リサイクルや雨水・井水の活用といった環境に優しい取組みを行うなど、脱炭素社会や循環型社会の実現に資するここにしかない魅力ある公園がまもなく誕生します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/426872/img_426872_3.jpg

「脱炭素先行地域」について
ゼロカーボンベースボールパークは、尼崎市と阪神電気鉄道株式会社が共同提案し、2022年4月26日に環境省から第1回「脱炭素先行地域」に選定されました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/426872/img_426872_4.jpg


阪神電気鉄道株式会社 https://www.hanshin.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/0cf70b88b591935d2d625fb59be40742a7557834.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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