スウェーデン政府、エネルギー・燃料補助金を拡充 春予算案
写真はスウェーデンのスバンテッソン財務相。2024年9月、ストックホルムで撮影。TT News Agency提供。REUTERS
[ストックホルム 13日 ロイター] - スウェーデン政府は13日、春予算案を発表した。イラン情勢を背景としたエネルギー料金の高騰による家計への負担を軽減するため、燃料税の引き下げや電力補助金の増額を盛り込んだ。
同国では9月に総選挙を控えている。追加支出は総額77億クローナ(8億2500万ドル)で、昨年9月に公表された2026年予算案の歳出800億クローナに上乗せされる。nL6N3V90E2
スバンテッソン財務相は「スウェーデンは正しい道を進んでいる。海外での戦争や不確実性にもかかわらず、スウェーデン経済は堅調であり、われわれは安全網を強化し続ける」と述べた。
米国とイスラエルがイランへの攻撃を開始して以来、原油価格は高騰。スウェーデン経済は今のところ大きな影響を受けていないものの、紛争が長期化すればインフレを加速させ、成長を阻害し、金利上昇を招くのではないかと懸念されている。
春予算案では、家庭向け電気料金補助の一時的な増額に24億クローナ、燃料税の引き下げに16億クローナを充てる。その他、宇宙計画、医療、雇用創出への追加資金も盛り込んだ。





