プーチン氏、エジプトに穀物・エネハブ創設提案 制裁で輸出先開拓
写真はロシアのプーチン大統領(左)とエジプトのアブデルアティ外相。2日、モスクワのクレムリンで撮影。Alexander Zemlianichenko/Pool via REUTERS
[モスクワ 2日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は2日、エジプトに「穀物・エネルギーハブ」を創設する計画について同国と協議する可能性があると述べた。
ロシア大統領府(クレムリン)でエジプトのアブデルアティ外相と会談した際、協議すべき「多くの興味深い構想がある」と述べ、「ハブ」構想を提案した。
アブデルアティ氏は、エジプトはロシアの提案を歓迎すると述べたが、双方とも内容に関する詳細は明らかにしなかった。
ロシアは、ウクライナ戦争に伴う西側の制裁発動を受け、エネルギーやコモディティー輸出の新たな方法を模索している。
一方、世界最大の小麦輸入国でロシア産小麦の最大輸入国でもあるエジプトがロシア製品の取り扱いに果たす役割はますます重要になっており、アフリカ・中東向け物資輸送の物流・保管拠点となる可能性があるとみられている。
プーチン氏は、穀物を中心とする食料の供給問題についてエジプトと協力するよう、政府に指示したと述べた。
これとは別に、オマーンに穀物ハブを創設する可能性についても、ビジネスレベルで協議が行われているという。





