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アリババや百度やBYDは中国軍関連企業、米国防総省が結論と報道

2025年11月27日(木)11時04分

米国防総省のロゴ。2020年1月8日撮影。REUTERS/Al Drago

[26日 ロイター] - 米国防総省は、中国軍を支援している企業のリスト「1260H」に中国の電子商取引大手アリババ・グループ、検索エンジン運営の百度(バイドゥ)、電気自動車(EV)の比亜迪(BYD)など計8社を加えるべきだとの結論に達した。ブルームバーグが26日、報じた。

報道によると、ファインバーグ国防副長官が10月7日付の書簡で議会に通知した。これらの企業が1260Hに追加されたのかは現時点では不明。

1260Hへの掲載は即時の禁止措置を伴うわけではないが、当該企業の評判が傷つき、米企業に対して当該企業と取引をするリスクの警告となる。

他に加えるべき企業に入ったのは成都新易盛通信技術<300502.SZ>や華虹半導体など。

アリババ、百度、BYDおよび米国防総省はロイターのコメント要請に応じていない。

1260Hリストには、今年1月の年次改定時には134社が掲載されていた。

ロイター
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