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ステファニク下院議員、NY州知事選出馬を表明 トランプ氏支持者

2025年11月08日(土)01時30分

米連邦議会議事堂で行われた上院外交委員会の承認公聴会で証言するステファニク下院議員。1月撮影。REUTERS/Evelyn Hockstein

Joseph Ax

[ニューヨーク 7日 ロイター] - トランプ大統領の熱心な支持者として知られるエリス・ステファニク下院議員(41、共和党)が7日、2026年のニューヨーク州知事選への立候補を表明した。現職のキャシー・ホークル氏(67、民主党)に挑戦する。

ステファニク氏はソーシャルメディアへの投稿で、ホークル氏を「全米最悪の知事」、ニューヨークを「国内で最も住みにくい州」と非難し、ニューヨークを「全ての人にとって住みやすく安全な州」にするために出馬したと述べた。

ステファニク氏はニューヨーク州北部の保守的な地区を地盤としており、何カ月も前から知事選への出馬を示唆していた。

14年に史上最年少で下院議員に当選したステファニク氏は、16年にトランプ氏が1期目の大統領選に勝利した後、急速に右傾化した。トランプ氏は1月にステファニク氏を国連大使に指名したが、下院における共和党の僅差の多数派を危うくする恐れがあるとの懸念から指名を取り下げた。

一方、ホークル陣営は、ステファニク氏の選挙活動ビデオが投稿されてから1分後に、同氏を攻撃するビデオを公開。それによるとステファニク氏は、自分が議会におけるトランプ大統領の「最大の盟友」であるとし、ニューヨーク市民の利益よりもトランプ大統領を優先させると主張していた。

ロイター
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