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米国務長官、来年中央アジア5カ国訪問 資源開発協力を重視

2025年11月06日(木)12時34分

マルコ・ルビオ米国務長官は、2025年11月5日、米国ワシントンD.C.の国務省で、中央アジア諸国の外務大臣らとのレセプションで演説した。ロイター/ネイサン・ハワード

Simon Lewis

[ワシントン 5日 ロイター] - ルビオ米国務長官は5日、来年中に中央アジア5カ国を訪問する計画を明らかにした。

カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの5カ国の大統領は6日に米首都ワシントンでトランプ大統領と会談する予定で、これらの地域のレアアース(希土類)やその他重要鉱物資源が話題に上る公算が大きい。

ルビオ氏は国務省で開いた歓迎式典で、天然資源開発の協力という面で米国と5カ国の利益は一致していると強調した。

その上で「あなた方は天与の資源を責任ある開発へ転換し、経済多様化を実現しようとしている」と述べた。

さらに5カ国全てを「来年個人的に訪問するつもりだ」と語り、恐らく1週間の旅程になるので力を合わせて実現していく必要があると訴えた。

これに先立ちランドー国務副長官は、トランプ氏が5カ国との関係を深めるための取り組みの一環として各首脳をワシントンに招いたと説明した。

ロイター
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