ポーランド、米国産LNG輸入しウクライナ・スロバキア供給で交渉
2025年9月10日、ポーランド・ワルシャワの首相官邸に掲げられたポーランド国旗とEU旗。REUTERS/Kacper Pempel
Marek Strzelecki Anna Hirtenstein
[ワルシャワ/ロンドン 5日 ロイター] - ポーランドは米国から液化天然ガス(LNG)を輸入し、ウクライナとスロバキアに供給する契約の合意に向けて交渉を進めていることが分かった。交渉に通じた2人の情報筋が明らかにした。合意すれば、欧州連合(EU)と米エネルギー業界との結び付きがさらに強まる見通しだ。
情報筋の1人によると、アテネで今週開催される大西洋横断エネルギー会議での関係国会合後、輸入拡大に向けた共同宣言を発表する見通しで「その後は、スロバキア向けの供給条件に関する協議が実施される」と説明した。ポーランド経由で輸送されるLNGは最大で年間40億―50億立方メートルに達する可能性があり、これはスロバキアの年間ガス消費量とほぼ同規模になるとした。
米エネルギー省はコメント要請に即座には応じなかった。ポーランドのエネルギー省はコメントを控えた。
米当局者は「欧州からロシア産エネルギーから引きはがし、米国産へ移行させるこの歴史的機会をわが国は十分に捉えきれていなかったが、現政権は全速力で進めており、真の変化が起きている」とした上で、「これが決定打となり、欧州のエネルギー調達方法に地殻変動が起こる可能性がある」と訴えた。
EUは10月、2027年までにロシアからのLNG輸入を禁止する新たな制裁措置とともに、ロシアからの石油・ガスの購入を終える計画を発表した。
EU加盟国の25年のLNG使用量は過去最高を記録しており、供給量のうち米国産が約55%を占めている。これは21年の27%から上昇しており、ロイターの試算によるとロシアからのガス輸入を全て米国産LNGで置き換えた場合には割合が80%超に達する見通しだ。
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