ニュース速報
ワールド

電気・ガス補助金、来年1月に再開 ガソリンは段階縮小=関係者

2024年11月14日(木)10時48分

政府・与党は今月まとめる経済対策の一環として、10月に終了した電気・ガス補助金を来年1月から3月まで再開することで合意した。写真は発言の燃料となる液化天然ガスの貯蔵タンク。2017年、神奈川県横浜市で撮影(2024年 ロイター/Issei Kato)

Yoshifumi Takemoto

[東京 14日 ロイター] - 政府・与党は今月まとめる経済対策の一環として、10月に終了した電気・ガス補助金を来年1月から3月まで再開することで合意した。ガソリン補助金は今年12月から段階的に縮小する。もっとも自公が少数与党となったことで経済対策の裏付けとなる補正予算の成立には野党の協力が不可欠で、今後、内容が修正される可能性がある。政府・与党関係者が明らかにした。

政府は2023年以降、電気・都市ガスの補助金(激変緩和措置)を累次にわたり実施、11兆円超を投じてきた。今年5月にいったん停止したものの、8-10月に再度実施。与党側は11月以降の再開を求めていた。

家庭向けの電気料金は10月分と同じ1キロワットアワーあたり2.5円の補助を行い、3月は1キロワットアワーあたり1.3円に規模を縮小することを検討している。

ガソリン補助金についても、12月から出口に向けた対応として、補助率を段階的に引き下げることを検討している。

ただ、自公と政策協議を行っている国民民主党はガソリン税を軽減するトリガー条項の凍結解除を求めている。玉木雄一郎代表もガソリン補助金の継続には否定的な考えを示しており、調整が必要となる。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

商船三井のLPG船がホルムズ海峡を通過 日本関連3

ワールド

中国、電子商取引で新たな指針 EUの懸念に対応か

ワールド

中東情勢、展開次第で「地域の景気下押しの可能性」と

ワールド

台湾LNG調達、主要生産国から支援取り付け=経済相
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙の2大テーマでAI懸念を払拭できるか
  • 2
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐせ・ワースト1
  • 3
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「攻撃的知能」を解剖する
  • 4
    地面にくねくねと伸びる「奇妙な筋」の正体は? 飛行…
  • 5
    トランプ、イランに合意期限「米東部時間6日午前10時…
  • 6
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 7
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 8
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 9
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 10
    血圧やコレステロール値より重要?死亡リスクを予測…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始めた限界
  • 3
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 4
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 5
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 6
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 7
    中国がイラン戦争最大の被害者? 習近平の誤った経…
  • 8
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 9
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「…
  • 10
    初の女性カンタベリー大主教が就任...ウィリアム皇太…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中