ウェイモ、遠隔支援要員の活用を擁護 米ロボタクシー事業で
写真はウェイモの無人タクシー。1月13日、ロサンゼルスで撮影。REUTERS/Mike Blake
David Shepardson
[ワシントン 17日 ロイター] - 米アルファベット傘下で自動運転技術を手がけるウェイモは17日、遠隔支援要員の活用を擁護し、米国内の路上運行でロボタクシー(自動運転タクシー)の移動に遠隔支援は一切使用していないと説明した。議員の質問に回答した。
ウェイモは民主党のエド・マーキー上院議員への書簡で、遠隔運転や「テレオペレーション」による運転操作は行っていないと説明。極めてまれな状況では、米国拠点の要員が停止中の自動運転車を時速3キロで短距離前進させ、走行車線から退出させる場合もあるが、訓練以外でそうした状況は発生していないと述べた。
マーキー氏と共和党のバディー・カーター下院議員は、フィリピンに拠点を置く遠隔支援要員を含む遠隔要員の使用について懸念を示している。
ウェイモによると、遠隔支援要員はロボタクシーに助言や支援を提供するが、「車両の直接制御や操舵、運転をすることはない」という。
同社はアリゾナ、ミシガン両州とフィリピンの2都市で計4つの遠隔支援センターを運営。常時約70人の遠隔支援担当者を配置している。停止した車両を移動させることができるのは、米国に拠点を置き、衝突事故や安全上のインシデントへの対応を管理する「イベント対応チーム」のみという。
一方、カーター議員は17日、ウェイモによるフィリピン拠点の遠隔車両オペレーター使用について調査するよう運輸省に要請。「道路の安全性、状況認識、国家安全保障を巡る深刻かつ合理的な懸念を生じさせる」と述べた。





