マレーシア政府系ファンドのカザナ、25年のリターン5.2% 営業増益
Danial Azhar
[クアラルンプール 10日 ロイター] - マレーシアの政府系ファンド「カザナ・ナショナル」は10日、2025年に営業利益が増加したと報告した。投資ポートフォリオは5.2%のリターンを達成し、米国の関税や地政学的リスクに起因する不確実性を乗り切った。
カザナは、国内第2位の金融機関CIMBグループ、電力会社テナガ・ナショナル、マレーシア航空グループなど、マレーシアの主要企業の主要株主。エネルギー、医療、情報技術、不動産などの分野に投資している。
マネジングディレクター、アミルル・フェイサル・ワン・ザヒル氏が記者団に明らかにしたところによると、昨年は営業利益が56億リンギ(約14億3000万ドル)で、24年の51億リンギから増加した。
純資産は1036億リンギから1050億リンギに増加。政府への年間配当は20億リンギと倍増した。
アミルル氏は、民間投資と外国投資に支えられ、マレーシアが耐性のある成長軌道を維持すると見込んでいると述べた。





