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10月スーパー販売額2.7%増、節約志向強まる=チェーンストア協会

2025年11月26日(水)18時04分

都内のスーパーマーケットで2022年6月撮影。 REUTERS/Issei Kato

Tetsushi Kajimoto

[東京 26日 ロイター] - 日本チェーンストア協会が26日発表した10月の全国スーパーマーケット総販売額(46社9461店)は前月比2.7%増の1兆335億5176万円だった。増加は8カ月連続。

「店舗調整前」(全店ベース)の伸び率は前年同月比1%、既存店ベースとなる「店舗調整後」の伸び率は同2%だった。

食料品は全体で店舗調整後ベースで1.5%伸びたが、農産品・水産品は各々1.5%、1%減少した。衣料品は0.1%の微増となったが、紳士・婦人衣料はそれぞれ3%、0.9%減少した。生活関連品も全体で1.8%減少した。

協会では足元の動向について「消費者が節約志向を強める中、店頭価格が上がって、数量ベースの減少を補っている」とみている。

ロイター
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