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7-9月期GDPギャップ3期ぶりマイナス、需要不足2000億円=内閣府推計

2025年11月26日(水)17時27分

都内で11月21日撮影。REUTERS/Kim Kyung-Hoon

[東京 26日 ロイター] - 内閣府は26日、7-9月の国内総生産(GDP)ギャップがマイナス0.0%となり3四半期ぶりにマイナスに転じたとの推計値を公表した。2000億円程度の需要不足となる。

GDPギャップは日本経済の供給力(潜在GDP)と実際のGDPを比較した場合の需要の不足あるいは超過の規模で、直近のGDPから推計する。GDPの変動のみならず潜在成長率の推計値次第で変化する。

内閣府は今回1ー3月期のGDPギャップを従来の推計値であるマイナス0.1%からプラス0.1%、4-6月期についてもプラス0.3%から同0.5%にそれぞれ上方修正した。2024年度分GDPを国際収支や食品関連統計などを反映して下方修正した結果、日本経済の潜在成長力が下方修正されたことなどが要因。

ロイター
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