ニュース速報
ビジネス

米政権、中国などからの太陽電池製品に関税復活へ=関係筋

2024年04月18日(木)13時35分

バイデン米政権は、中国などからの太陽光パネル製品の輸入に対する関税免除措置を撤回するよう求めていたハンファQセルズの要請を承認する見通しだ。関係筋2人が17日に明らかにした。写真は米マサチューセッツ州にあるカゼオー・ソーラー・アンド・ホームで展示されたQセルズのソーラーパネルで3月撮影(2024年 ロイター/Brian Snyder)

Nichola Groom Jarrett Renshaw

[17日 ロイター] - バイデン米政権は、中国などからの太陽光パネル製品の輸入に対する関税免除措置を撤回するよう求めていたハンファQセルズの要請を承認する見通しだ。関係筋2人が17日に明らかにした。

韓国財閥ハンファのソーラー部門であるQセルズが米通商代表部(USTR)に2月23日付で提出した請願書はこれまで報道されていなかった。同社は米国での太陽電池製造拠点の拡大に25億ドル投じると表明しており、安価なアジア製製品との競争から自社を守ろうとしている。

請願書には米国の太陽光関連工場に合計数十億ドルを投資している他の7社からの支持を示す書簡も含まれている。

関係筋によると、関税免除措置の撤回時期については決定していない。

ジョージア州に2つの工場を持つQセルズはシリコン系太陽電池の米最大手メーカー。

ほとんどの太陽光パネルは東南アジアから輸入されているが、中国企業によって製造されている。

米国は、中国製製品への関税を避けるためにカンボジア、マレーシア、タイ、ベトナムで製品を仕上げている一部のパネルメーカーに関税を課した。バイデン大統領は2年近く前にこれらの関税を免除した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ウクライナ、ロシア支配下のルガンスクにミサイル攻撃

ワールド

フーシ派、紅海で米駆逐艦など攻撃 パレスチナとの連

ワールド

ロシアの首都モスクワ郊外でドローン撃墜、破片が民家

ワールド

米テキサス州など4州で21人死亡、竜巻伴う雷雨 一
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:イラン大統領墜落死の衝撃
特集:イラン大統領墜落死の衝撃
2024年6月 4日号(5/28発売)

強硬派・ライシ大統領の突然の死はイスラム神権政治と中東の戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    自爆ドローンが、ロシア兵に「突撃」する瞬間映像をウクライナが公開...シャベルで応戦するも避けきれず

  • 2

    少子化が深刻化しているのは、もしかしてこれも理由?

  • 3

    「なぜ彼と結婚したか分かるでしょ?」...メーガン妃がのろけた「結婚の決め手」とは

  • 4

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発…

  • 5

    カミラ王妃が「メーガン妃の結婚」について語ったこ…

  • 6

    汎用AIが特化型モデルを不要に=サム・アルトマン氏…

  • 7

    エリザベス女王が「誰にも言えなかった」...メーガン…

  • 8

    台湾を威嚇する中国になぜかべったり、国民党は共産…

  • 9

    トランプ&米共和党、「捕まえて殺す」流儀への謎の執…

  • 10

    胸も脚も、こんなに出して大丈夫? サウジアラビアの…

  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    ロシアの「亀戦車」、次々と地雷を踏んで「連続爆発」で吹き飛ばされる...ウクライナが動画を公開

  • 3

    「なぜ彼と結婚したか分かるでしょ?」...メーガン妃がのろけた「結婚の決め手」とは

  • 4

    自爆ドローンが、ロシア兵に「突撃」する瞬間映像を…

  • 5

    ウクライナ悲願のF16がロシアの最新鋭機Su57と対決す…

  • 6

    黒海沿岸、ロシアの大規模製油所から「火柱と黒煙」.…

  • 7

    戦うウクライナという盾がなくなれば第三次大戦は目…

  • 8

    能登群発地震、発生トリガーは大雪? 米MITが解析結…

  • 9

    「天国にいちばん近い島」の暗黒史──なぜニューカレ…

  • 10

    娘が「バイクで連れ去られる」動画を見て、父親は気…

  • 1

    半裸でハマスに連れ去られた女性は骸骨で発見された──イスラエル人人質

  • 2

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 3

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中