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バイデン政権、海外へのワクチン外交の調整役を指名 中ロの攻勢に対抗へ

2021年4月6日(火)10時48分

バイデン米政権は4月5日、新型コロナウイルスのワクチン外交の調整役を指名し、米国にワクチン供給を求める諸外国の要請に迅速に対応すると表明した。ミシガン州のファイザーのワクチン工場で2月撮影(2021年 ロイター/Tom Brenner)

バイデン米政権は5日、新型コロナウイルスのワクチン外交の調整役を指名し、米国にワクチン供給を求める諸外国の要請に迅速に対応すると表明した。

ブリンケン国務長官は、国務省に設けた国際コロナ対応・保健安全保障の調整役に、オバマ政権下で米国際開発局(USAID)の調整役を務めたゲイル・スミス氏を指名した。

ブリンケン氏は、米政府は自国のワクチン供給を確保しつつ、他国とのワクチン共有を拡大する方法についても検討を始めたと述べた。

「多くの国が米国にいっそうの取り組みを求めていることを承知している。コロナ危機の深刻さから、切実な声も一部で強まっている」とした上で、「われわれはそうした声に耳を傾けている。可能な限り迅速に対応している」と強調した。

中国がワクチン外交を拡大し、ロシアもアフリカ連合の購入制度にワクチンを提供する中、米政府はこうした動きに対抗しようと他国への供給拡大を目指している。

ブリンケン氏は「既にメキシコとカナダにワクチンを提供した。世界中のパートナーと製造・供給で連携し、全ての地域で誰もにワクチンが確実に行き渡るようにする」と述べた。


[ロイター]


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