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米中関係

米ポンペオ国務長官、TikTokなど中国製アプリの禁止を検討

2020年7月7日(火)18時34分

ポンペオ米国務長官(写真)は、短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」など中国のソーシャルメディアアプリについて、禁止することを検討していると述べた。写真は1日ワシントンでの代表撮影(2020年/ロイター)

ポンペオ米国務長官は6日、短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」など中国のソーシャルメディアアプリについて、禁止することを検討していると述べた。

FOXニュースのインタビューで、「われわれが検討していることだ」と語った。

米議員らの間では、TikTokの個人情報の取り扱いを巡って安全保障上の懸念が高まっている。中国の法律が企業に対し「中国共産党による情報活動への支援・協力」を求めていることを問題視しているという。

TikTokは中国国内では利用できない。同社は世界的にユーザーを獲得するため中国からは一定の距離を置いており、これまでもその独立性を強調してきた。

一方、国境付近で発生した軍の衝突を巡り中国と激しく対立するインド政府は既に、TikTokを始め中国企業などが提供する59のモバイルアプリを禁止。

またTikTok自身も、中国が香港で国家安全維持法を施行したことを受け、香港市場から撤退する方針だとロイターが報じている。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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