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「感染者ゼロ」北朝鮮で経済特区が突然封鎖 コロナか、それとも...

2020年5月18日(月)11時25分
パーウィンダー・サンドゥ

コロナ説もささやかれた金正恩(5月2日) KCNA-REUTERS

新型コロナウイルス感染者ゼロを主張する北朝鮮で、北東部・咸鏡北道の都市、羅先が突然封鎖された。

中国とロシアの国境に接する羅先は、20万の人口を抱える経済特区で、周辺国とのビジネスの往来も盛ん。住民はパニックに陥っている。

北朝鮮では5月初めに金正恩(キム・ジョンウン)党委員長が3週間ぶりに姿を見せるまで、さまざまな臆測が広がっていた。コロナ感染を避けるために隔離された、心臓血管手術の際にコロナに感染した──。

羅先の住民はアメリカの短波ラジオ放送ラジオ・フリー・アジア(RFA)に対し、封鎖は5月から始まり「鉄道客だけでなく陸路の客も規制されている」と話した。

「住民の多くは封鎖がコロナと関係あるとみているが、当局は理由を明らかにしていない」

一方で、金の同都市訪問に向けた準備のためではないかとの噂も広がっている。封鎖がいつまで続くか当局からの説明はなく、住民は不安を募らせている。

<2020年5月26日号掲載>

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