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新型コロナウイルス

夏には感染は終息する、と考えていいのか? 

2020年4月7日(火)19時10分
松岡由希子

春の到来によって、ヒトの免疫系も変化する

春の到来によって、ウイルスの活動のみならず、ヒトの免疫系も変化すると考えられている。
英サリー大学と米コロンビア大学の研究チームでは、ヒトの免疫能の季節変動について研究をすすめている。冬至・春分・夏至・秋分に被験者から採取した血液・便・尿の生体試料を分析したところ、免疫系で重要な役割を担う白血球細胞が一日のある時点で上昇することがわかった。

たとえば、免疫細胞であるリンパ球の一種「B細胞」が夜間に上昇することが明らかとなっている。これは、時間によって免疫応答が変化することを示唆している。

サリー大学のデブラ・スキーン教授は「多くの感染症がそれぞれ異なる時期にピークを迎えている。これは、ヒトの生理的応答が季節によって変動する日長時間に依存していることを示すものかもしれない」と述べている。

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