英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱協定案への支持獲得を目指し、27日に与党・保守党議員らに退陣に関する計画を表明する可能性が浮上した。

メイ氏が同日1700GMT(日本時間28日午前2時)に党一般議員の会合「1922委員会」で演説することについて、党議員の1人は支持獲得に向け自身の退陣日程を示す可能性を指摘した。

一方で、自身の離脱協定案への支持確約が得られないまま、退陣方針を表明するのかと懐疑的な声も聞かれる。

英議会は27日、離脱に関するさまざまな選択肢への支持を探る「示唆的投票(indicative vote)」を行う。

政府に離脱後の新たな英EU関税同盟交渉を求める提案や、特別な通関上の取り決めと、EU単一市場残留を見据えた動議案、単一市場から通関の取り決めを差し引いたノルウェー型関係案などが取り沙汰されている。

[ロンドン 26日 ロイター]
トムソンロイター・ジャパン
Copyright (C) 2019トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
ニューズウィーク日本版 歴史で読み解く アメリカ建国250年
2026年7月7日号(6月30日発売)は「歴史で読み解く アメリカ建国250年」特集。

超大国の現在地と「トランプ後」の世界

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます