Ananda Teresia
[インドネシア、マウメレ 16日 ロイター] - インドネシア東部で15日に発生したマグニチュード(M)7.7の地震で、当局は16日、死者が少なくとも53人、負傷者は130人以上になったと発表した。道路の寸断や土砂崩れが起きる中、約5000人が避難しているという。
今回の地震の死者は、2022年に西ジャワ州で数百人が死亡した地震以来最多となった。
国家災害対策庁(BNPB)によると、最も大きな被害を受けた地域の一つであるシッカ県では、3300人以上が自主避難したり、スポーツ施設に身を寄せたりしている。
倒壊した自宅の外に防水シートで仮設テントを作る住民もいれば、地元の病院の外に設けられたテントで治療を受ける住民もいる。
BNPBは16日、地震発生以降に1000回近い余震が観測されたと明らかにした。
救助当局者はロイターに対し、最優先事項は、最も被害の大きいマンガライ、東マンガライ、ナゲケオの各地域でがれきを撤去し、その下に閉じ込められている可能性のある人々を見つけることだと述べた。当局に行方不明者の届け出は入っていないが、土砂崩れと余震が捜索を妨げているという。
テディ・インドラ・ウィジャヤ官房長官は声明で、同地域には3500人を超える軍・警察の要員が展開していると述べた。
国営電力会社ペルサハーン・リストリク・ネガラは16日、電力供給はほぼ全面復旧したが、当局は依然として配電線の修復作業を続けていると発表した。
BNPBは、東ヌサトゥンガラ州政府が同州に非常事態を宣言したと明らかにした。この措置により、当局は資源や資金を動員できるようになる。