最新記事
歌手

「難病」闘病中のセリーヌ・ディオンが「アドリブで歌声を披露」...動画が大きな反響を呼ぶ

Céline Dion Surprises Reporter With Performance Amid Serious Health Issues

2025年3月8日(土)12時03分
エフィー・オルファニデス
難病で闘病中のセリーヌ・ディオンが歌声を披露

北京五輪の関連番組で歌うセリーヌ・ディオン(2008年) Oriental Image via Reuters

<スティッフパーソン症候群を患っているセリーヌ・ディオンがゴルフの新リーグ「TGL」の会場に登場し、インタビュー中に即興で驚きの歌声を披露した>

難病のスティッフパーソン症候群を患っていることを公表している歌手のセリーヌ・ディオン(56)がゴルフのイベント会場を訪れ、米メディアによるインタビューの最中に自身の代表曲の1節を歌った映像が話題になっている。彼女はアカペラで堂々とした歌声を披露し、会場にいた観客や選手たちからは大きな拍手が送られた。

■【動画】難病と闘うセリーヌ・ディオン、カメラの前で披露した「現在の歌声」が大きな驚きと反響を呼ぶ

3児の母であるディオンは3月4日、フロリダ州パームビーチガーデンズで開催された男子ゴルフの「TGL」に出席し、スポーツ専門局ESPNのマーティ・スミスのインタビューに応じた。TGLは屋内でシミュレーターを使って行われる新リーグであり、発起人の1人でもあるタイガー・ウッズなど有名選手も多数参加していた。

自分のゴルフのプレーを最もよく表す自身の楽曲を尋ねられたディオンは、少し考えた後、映画『タイタニック』の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌い始めた。

ディオンはスミスに一緒に歌うように促し、さらに、ゴルフに合わせて一部歌詞を変え、「Wherever you are, I believe that my ball will go on(あなたがどこにいようと、私のボールは進み続ける)」と歌った。ESPNがこのインタビューの動画を公開すると、40万回以上再生された。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

石破首相「双方の利益になるよう最大限努力」、G7で

ワールド

米中貿易枠組み合意、軍事用レアアース問題が未解決=

ワールド

独仏英、イランに核開発巡る協議を提案 中東の緊張緩

ワールド

イスラエルとイランの応酬続く、トランプ氏「紛争終結
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 7
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 8
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 9
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 10
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 5
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 9
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中