プレスリリース

農水省で「スマート林業安全DXシステム」展示のご案内 テレネット株式会社とプラムシステム有限会社が林業の安全対策課題を解決

2023年09月11日(月)14時00分
テレネット株式会社が開発したデュアルSIM対応無線機「ハザードトーク」に、プラムシステム有限会社が開発した安全機能2つを搭載した「スマート林業安全DXシステム」が、下記日程で農林水産省(林野庁)にて展示されますのでお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/368283/LL_img_368283_1.png
「スマート林業安全DXシステム」画面イメージ

【展示概要】
■展示日程 :9月4日(月)~9月15日(火)
※9月9日(土)・9月10日(日)は展示されない可能性あり
9:30~18:00
■展示場所 :農林水産省7階(林野庁)中央ホール展示スペース
■展示予定台数:ハザードトーク3台、衝撃&接近検知センサー/SOSセンサー


年間死者数30人以上の林業の現場課題の1つとして、木を伐採する際の安全確保が挙げられます。安全対策として、作業を始める際に作業者が笛を吹いて警告を発しますが、多くの作業員が音を遮断するイヤホンマフを装着しているため、この警告音が届かず、事故が起きてしまうケースが多くみられます。現場作業者同士の情報共有がないのが主な原因です。
この問題を解消するため、情報共有が簡単にできる無線機「ハザードトーク」に「接近通知センサー」と「SOS発信機能」の2つの安全機能を搭載したものが「スマート林業安全DXシステム」です。

事前の作業現場の情報を取得し作業計画を立てることで事故を未然に防げます。

接近通知センサーは、他の作業員が近づいてきた際に自動的にアラートを発します。
また、SOS発信機能は、滑落などの危険時に回転や強い衝撃がかかった場合、その位置情報を含む警報を自動で発信する機能です。これらの機能により、作業員の安全がさらに向上することが期待されます。林業以外でも、建設重機の転倒衝撃、農業トラクターなどの転倒衝撃、運搬車の衝撃転倒などに応用可能であり、林業や農業、建設業などに携わる皆様に、ぜひご注目いただきたい技術です。

テレネットは、全国で3,000社以上の企業・団体に災害対策サービスにおいて多くのノウハウを持ち、プラムシステムは2014年から騒音環境下緊急伝達装置を研究し林業を中心に土木建築、農業などの労働災害の軽減のためのシステムを開発。
両社は、引き続き業務安全の課題解決に繋がる機能の提供に取り組んでまいります。


■「スマート林業安全DXシステム」のお問い合わせ先
プラムシステム有限会社
Tel : 090-3594-1336
E-mail: keigo.matsumoto@plum-syst.com


■テレネット株式会社 会社概要
・会社名 : テレネット株式会社
・本社所在地 : 長野県飯田市駄科1956-5
・代表者 : 代表取締役社長 青山 貴子
・設立 : 1998年8月11日
・事業内容 : 緊急地震速報システム・防災コンサルティング、
企業・公共団体へのBCP対策サービス提供
・コーポレートサイト: https://telenet.co.jp/


■プラムシステム有限会社 会社概要
・会社名 : プラムシステム有限会社
・本社所在地 : 東京都中央区日本橋2丁目1-17 丹生ビル2階
・代表者 : 松本 敬吾
・設立 : 1994年11月22日
・事業内容 : 設立当初から高速デジタル信号処理(DSP&FPGA)
システムの企画開発。2014年から無線とセンサーを
利用した騒音環境下緊急伝達装置「キツツキハンマー」を
開発し作業死傷事故の多い土木建築向けや林業向けの
安全装置を企画販売中
・コーポレートサイト: http://www.plum-syst.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

韓国検察、尹前大統領の妻に懲役15年求刑

ワールド

プーチン氏、一部の米提案は受け入れ 協議継続意向=

ビジネス

英サービスPMI、11月は51.3に低下 予算案控

ワールド

アングル:内戦下のスーダンで相次ぐ病院襲撃、生き延
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇気」
  • 2
    大気質指数200超え!テヘランのスモッグは「殺人レベル」、最悪の環境危機の原因とは?
  • 3
    トランプ支持率がさらに低迷、保守地盤でも民主党が猛追
  • 4
    日本酒の蔵元として初の快挙...スコッチの改革に寄与…
  • 5
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 6
    コンセントが足りない!...パナソニックが「四隅配置…
  • 7
    若者から中高年まで ── 韓国を襲う「自殺の連鎖」が止…
  • 8
    【クイズ】日本で2番目に「ホタテの漁獲量」が多い県…
  • 9
    海底ケーブルを守れ──NATOが導入する新型水中ドロー…
  • 10
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 3
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファール勢ぞろい ウクライナ空軍は戦闘機の「見本市」状態
  • 4
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 5
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 8
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 9
    【クイズ】世界遺産が「最も多い国」はどこ?
  • 10
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中