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解任の米CDC所長、ワクチン政策巡りケネディ厚生長官と対立

2025年08月29日(金)10時07分

 8月28日、 解任された米疾病対策センター(CDC)のモナレズ所長に近い関係者は、ケネディ厚生長官(写真)が進めるワクチン政策の変更にモナレズ氏が抵抗したことが解任の理由になったと述べた。テキサス州おオースチンで同日撮影(2025年 ロイター/Kaylee Greenlee)

[28日 (ロイター] - 27日に解任された米疾病対策センター(CDC)のモナレズ所長に近い関係者は28日、ケネディ厚生長官が進めるワクチン政策の変更にモナレズ氏が抵抗したことが解任の理由になったと述べた。

元CDC所長代理のリチャード・ベッサー氏は記者団に対し、モナレズ氏と27日に話をしたとし、「彼女は職務上、絶対にしないことが二つあると言っていた。一つは違法とみなされること、もう一つは科学に反すると感じることだが、その両方をやるように言われたと話した」と述べた。モナレズ氏は理由なく幹部を解任することも拒否したという。

同氏解任後に辞任したCDCの幹部職員3人も28日、ケネディ氏らが推進した反ワクチン政策や誤った情報を理由に辞任したとロイターに語った。

ケネディ氏は就任以降、妊婦と健康な子どもに対する新型コロナウイルスワクチンの接種推奨を中止したほか、外部のワクチン専門家でつくるCDCの予防接種実施諮問委員会の全委員を解任し、反ワクチン活動家を含む新たな委員を起用するなど、ワクチン政策の大幅な変更を進めてきた。

政権当局者によると、ホワイトハウスはCDCの暫定所長にオニール厚生副長官を指名した。

レビット大統領報道官は「(モナレズ氏は)『米国を再び健康に』という大統領の使命に沿わなかった」とし、辞任を拒否したためトランプ氏が解任したと説明した。

ケネディ氏はFOXニュースの番組で、厚生省は問題を抱えているとし、「われわれは解決に取り組んでいる。中にはもはや同省で働くべきでない人もいるかもしれない」と語った。

ロイター
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