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中国、量子技術・AI開発強化へ 技術自給達成目指す

2024年03月05日(火)13時14分

中国は5日公表した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)政府活動報告で、未来産業の発展計画を策定し、量子技術や生命科学といった新分野を切り開くとした。写真は米ラスベガスの家電見本市に出展した中国TCLのブース。1月9日撮影(2024年 ロイター/Steve Marcus)

[北京 5日 ロイター] - 中国は5日公表した全国人民代表大会(全人代、国会に相当)政府活動報告で、未来産業の発展計画を策定し、量子技術や生命科学といった新分野を切り開くとした。技術自給達成に向けて引き続き努力すると表明した。

ビッグデータや人工知能(AI)の研究・開発や活用も強化し、AIプラス構想を立ち上げるという。

政府活動報告は「中国の技術革新能力を全面的に高めるため、全国的に資源を動員する新しいシステムの強みをフル活用する」とした。

また、戦略的需要と産業発展需要を満たすため多くの主要な科学技術プログラムを始めるほか、一流の科学者や技術革新チームを育て、優れたイノベーターを育成するメカニズムを改善するとした。

ロイター
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