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ヘイリー氏、指名争い天王山へ大規模広告展開 24日敗北でも不退転

2024年02月24日(土)03時47分

米大統領選の共和党候補指名を目指すヘイリー元国連大使の陣営は23日、「7桁」(数百万ドル)規模を支出し、指名争い序盤の天王山となる3月5日の「スーパーチューズデー」に照準を合わせた広告を展開すると発表した。2日撮影(2024年 ロイター/Shannon Stapleton)

[コロンビア(米サウスカロライナ州) 23日 ロイター] - 米大統領選の共和党候補指名を目指すヘイリー元国連大使の陣営は23日、「7桁」(数百万ドル)規模を支出し、指名争い序盤の天王山となる3月5日の「スーパーチューズデー」に照準を合わせた広告を展開すると発表した。

24日にヘイリー氏の地元サウスカロライナ州で行われる予備選で共和党の最有力候補と目されるトランプ前大統領に敗北を喫しても、ヘイリー氏が選挙戦を継続する構えであることが改めて浮き彫りとなった。

今年のスーパーチューズデーには15州・1地域の予備選・党員集会が集中する。

世論調査によると、トランプ氏の支持率はサウスカロライナ州で30%ポイント、全米で60%ポイントリードしている。

ヘイリー氏の選対本部長は、トランプ氏を追い越すことは厳しいと認めつつも、「戦いは11月の大統領選で勝利し、民主党を破り、米国を軌道に戻せるかどうかだ」と言明した。

ロイター
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