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ウクライナのキーウ州、約半分で停電が数日継続へ=知事

2022年12月06日(火)10時58分

 ウクライナ北部キーウ(キエフ)州のクレバ知事は5日、ロシアによる電力施設へのミサイル攻撃を受け、州の約半分で数日にわたり停電が続くとの見通しを示した。写真は4日、キーウを走る救急車のライト(2022年 ロイター/Shannon Stapleton)

[6日 ロイター] - ウクライナ北部キーウ(キエフ)州のクレバ知事は5日、ロシアによる電力施設へのミサイル攻撃を受け、州の約半分で数日にわたり停電が続くとの見通しを示した。

5日のミサイル攻撃で首都キーウは深刻な被害を免れたもようだが、同市を取り囲むキーウ州は大きな打撃を受けた。

南部や南東部など他の地域でも被害が報告され、緊急停電の警告が出された。

水道会社の発表によると、オデーサ(オデッサ)州では全ての揚水施設が電力を失い、水の供給が停止した。

ドネツク州のウクライナ支配地域にあるクラマトルスク市では、アパート370棟が停電のため暖房を使えない状態だと市長が明らかにした。

ロイター
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