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インド成長率、7─9月期は6.1─6.3%の予想=中銀月報

2022年11月21日(月)10時48分

インド準備銀行(中央銀行)は18日公表した月報で、今年度第2・会計四半期(7─9月)の経済成長率を6.1─6.3%と予想した。写真は2016年2月、ムンバイで撮影(2022年 ロイター/Danish Siddiqui)

[ムンバイ 18日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は18日公表した月報で、今年度第2・会計四半期(7─9月)の経済成長率を6.1─6.3%と予想した。高頻度指標と経済予測に基づく算出という。

中銀は、「これが実現すれば2022─23年は7%程度の成長が見込まれる」と分析した。

7─9月の統計は今月末に発表される。

中銀は「総合インフレ率が緩和の兆候を示す中、国内マクロ経済展望は堅調と言えるが、強烈な世界的逆風には脆弱」と指摘した。

また、世界経済には下振れリスクが続き、国際金融環境が市場流動性の逼迫と悪化を招き、金融の価格変動を増幅していると指摘。「市場は政策金利の緩やかな上昇を織り込んでおり、リスク選好が復活している。インドでは経済の供給反応が力強さを増している」とした。

ロイター
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