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北朝鮮のICBM級ミサイル、米本土射程か 69分間飛行
防衛省は18日、北朝鮮が大陸間弾道弾(ICBM)級の弾道ミサイル1発を東方向へ発射したと発表した。写真は北朝鮮国旗。2014年10月、ジュネーブで撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)
[東京/ソウル 18日 ロイター] - 北朝鮮は18日午前、米国本土が射程に入る可能性がある大陸間弾道弾(ICBM)級の弾道ミサイルを発射した。日本政府によると、ミサイルは69分間飛行し、北海道西側の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。
岸田文雄首相は訪問先のタイのバンコクで会見し、「断じて容認できない」とした上で、北朝鮮に強く抗議したことを明らかにした。日米、日米韓で緊密に連携していくとした。船舶や航空機への被害は確認されていないという。
日本の防衛省によると、北朝鮮は午前10時14分ごろ、朝鮮半島西岸付近から東方向に向けて1発を発射。11時23分ごろに北海道渡島大島の西方約200キロのEEZ内に落下した。同省は飛行距離約1000キロ、最高高度約6000キロと分析し、意図的に高い角度で打つ「ロフテッド軌道」だったとみている。
国家安全保障会議後に会見した浜田靖一防衛相は、「飛翔軌道に基づいて計算すれば、弾頭重量などによっては1万5000キロを超える射程となりうるとみられ、その場合、米国本土が射程に含まれることになる」と述べた。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは2日連続。前日は東海岸の元山付近から短距離弾道ミサイル1発を発射。発射の数時間前に北朝鮮の崔善姫外相は談話を発表し、13日の日米韓首脳会談を非難し、米国が日韓との安全保障協力を強化すれば北朝鮮の軍事的対応は「一層激しくなる」と表明した。





