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中国の銅輸入量、7月は前年比9.3%増 価格急落で買い意欲

2022年08月08日(月)10時09分

中国税関総署が7日に発表した7月の銅輸入量は前年同月比9.3%増加した。国内在庫が減少する中、銅価格の急落で購買意欲が高まった。写真は2018年11月、安徽省銅陵県で撮影(2022年 ロイター)

[北京 7日 ロイター] - 中国税関総署が7日に発表した7月の銅輸入量は前年同月比9.3%増加した。国内在庫が減少する中、銅価格の急落で購買意欲が高まった。

未加工銅および銅製品の7月輸入量は46万3693.8トン。前年同月は42万4280.3トンだった。

7月の銅輸入量は前月の53万7698トンから13.8%減少した。

中国の新型コロナウイルス感染抑制策が製造業に打撃を与え、世界経済後退への懸念が強まる中、銅の価格は7月中旬、3月の高値から30%超下落した。

CRUグループの銅アナリスト、He Tianyu氏は税関データの発表に先立ち「相場が安値を付けた際、中国の銅ユーザーとトレーダーから大量の買いが入った」と指摘した。

ロイター
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