ニュース速報

ワールド

ペルー大統領選、急進左派候補が過半数獲得 フジモリ氏は不正訴え

2021年06月14日(月)08時55分

ペルー大統領選決選投票は、開票率ほぼ100%で、急進左派ペドロ・カスティジョ氏(写真)が過半数の票を獲得した。ただ、対立候補の中道右派ケイコ・フジモリ氏は最後の1票が集計されるまで敗北を認めないとしている。写真はリマで10日撮影(2021年 ロイター/Angela Ponce)

[リマ 13日 ロイター] - ペルー大統領選決選投票は、開票率ほぼ100%で、急進左派ペドロ・カスティジョ氏が過半数の票を獲得した。ただ、対立候補の中道右派ケイコ・フジモリ氏は最後の1票が集計されるまで敗北を認めないとしている。

開票率99.935%の時点でカスティジョ氏の得票率は50.14%。フジモリ氏は不正があったと主張しているが、敗北の可能性が高まっている。

カスティジョ氏は12日、首都リマで支持者を前に「国民は既にこの先の道を選んでいる」と述べ、「これ以上国を二分することはできない」と主張し、出来る限り早期に集計作業を終えるよう当局に要請した。

両氏の得票率の差は0.3%ポイント(約4万9420票)以下。フジモリ氏は約20万票が無効票だと主張。12日にリマで行われた抗議デモで「決してあきらめない」と述べ、争う姿勢を示した。

カスティジョ氏側は不正を否定。国際監視団は選挙は透明性を確保して行われたとしている。

中南米の複数の左派政権からは、カスティジョ氏に対して勝利を祝うメッセージが既に送られている。これに対してペルー政府は抗議した。政府は当局が正式に結果を発表するまで待つべきだとしている。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米最高裁、クックFRB理事の解任巡る訴訟で21日に

ビジネス

訂正-中国鉱工業生産、12月は5.2%増に加速 小

ビジネス

消費税減税、選択肢として排除されていない=木原官房

ワールド

コロンビアで左翼ゲリラ同士が衝突、27人死亡=関係
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰に地政学リスク、その圧倒的な強みとは?
  • 2
    中国のインフラ建設にインドが反発、ヒマラヤ奥地で国境問題が再燃
  • 3
    DNAが「全て」ではなかった...親の「後天的な特徴」も子に受け継がれ、体質や発症リスクに影響 群馬大グループが発表
  • 4
    シャーロット英王女、「カリスマ的な貫禄」を見せつ…
  • 5
    AIがついに人類に「牙をむいた」...中国系組織の「サ…
  • 6
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 7
    「リラックス」は体を壊す...ケガを防ぐ「しなやかな…
  • 8
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世…
  • 9
    中国ネトウヨが「盗賊」と呼んだ大英博物館に感謝し…
  • 10
    【総選挙予測:自民は圧勝せず】立憲・公明連合は投…
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 6
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 7
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 8
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 9
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 10
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中