ニュース速報

ワールド

米、台湾政府との接触制限緩和 新ガイドライン導入

2021年04月10日(土)06時17分

米ホワイトハウスは9日、台湾周辺で拡大している中国の軍事行動が同地域の「不安定化」を招く恐れがあるとし、中国の動きを注視しているとした(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[ワシントン 9日 ロイター] - 米国務省は9日、台湾周辺で中国の軍事活動を拡大する中、米政府関係者が台湾政府関係者とより自由に会談できるようにする新たなガイドラインを発表した。

国務省のプライス報道官は声明で、「この新指針は非公式な関係と同様に、台湾との接触に関するルールを自由にするもの」とし、「深化する非公式な関係を反映した米政府による台湾への関与を促進すること」が目的と説明した。

ポンペオ前国務長官は1月、米政府関係者と台湾側関係者との接触制限を解除すると発表していた。

新指針の詳細は明らかにされていないが、英紙フィナンシャル・タイムズによると、米連邦政府の建物で定期的に台湾政府関係者を受け入れられるようになるという。

ワシントンの台湾代表事務所も、この動きについて「台湾と米国の関係深化を反映している」と歓迎した。

また、ホワイトハウスは9日、台湾周辺での中国の軍事行動が地域の「不安定化」を招く恐れがあるとし、中国の動きを注視しているとした。

サキ報道官は「中国の台湾に対する攻撃的な行動について、米国は明確に懸念を表明している」と語った。

台湾国防部(国防省)は7日、戦闘機12機を含む中国の航空機15機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表。一方、中国は、米海軍のミサイル駆逐艦が台湾海峡を通過したことを指摘し、米国は「台湾海峡の平和と安定を危険にさらしている」と非難した。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ワールド

米ミサイル駆逐艦が台湾海峡通過 中国けん制か

ワールド

移民8000人が不法越境、モロッコからスペイン領セ

ビジネス

米上院民主党、半導体生産・研究強化法案を公表 52

ビジネス

寄り付きの日経平均は反落、指数寄与度が大きい銘柄が

MAGAZINE

特集:若返りの最新科学

2021年5月25日号(5/18発売)

老化は止められる? 治療の「秘薬」を探す研究に巨額マネーが流入するシリコンバレーの最前線

人気ランキング

  • 1

    「釣り禁止」 今年も恒例、カリフォルニア41郡で緊急事態発令

  • 2

    池江選手に五輪辞退をお願いするのは酷くない

  • 3

    医師が「空間除菌グッズは使うな」と警告する理由 気休めにしては危険すぎる

  • 4

    ミャンマー、地元武装勢力が撤退 国軍との戦闘激化

  • 5

    アストラゼネカ製ワクチンで健康な40代男性が血栓を…

  • 6

    「武漢株がハイエナならインド変異株は最速チーター…

  • 7

    捕獲のプロが巨大ニシキヘビに遭遇した意外な現場...…

  • 8

    ファイザーのワクチンで激しい副反応を経験した看護…

  • 9

    NY在住の大江千里、ワクチン接種後に副反応? 体調…

  • 10

    米アジア系収入、白人平均を上回る トップはインド…

  • 1

    脱・脱日本依存? 韓国自治体が日本の半導体材料メーカー誘致に舵を切っている

  • 2

    ホテルで24時間監視、食事はカップ麺の「おもてなし」 欧州選手団がマジギレの東京五輪プレ大会

  • 3

    パイプライン攻撃のダークサイド、「次は標的を選ぶ」と謝罪

  • 4

    捕獲のプロが巨大ニシキヘビに遭遇した意外な現場...…

  • 5

    日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大…

  • 6

    ヘンリー王子は「洗脳されている」「王室はもう彼を…

  • 7

    【動画】ゲームにあらず、降り注ぐロケット弾を正確…

  • 8

    池江選手に五輪辞退をお願いするのは酷くない

  • 9

    インドのコロナ地獄を招いた張本人モディの、償われ…

  • 10

    金正恩が指揮者を公開処刑、銃弾90発──韓国紙報道

  • 1

    メーガン・マークル、今度は「抱っこの仕方」に総ツッコミ 「赤ちゃん大丈夫?」「あり得ない」

  • 2

    「お金が貯まらない家庭の玄関先でよく見かける」1億円貯まる人は置かない『あるもの』とは

  • 3

    オーストラリアで囁かれ始めた対中好戦論

  • 4

    脱・脱日本依存? 韓国自治体が日本の半導体材料メ…

  • 5

    親日家女性の痛ましすぎる死──「日本は安全な国だと…

  • 6

    メーガン妃を誕生日写真から「外した」チャールズ皇…

  • 7

    ヘンリー王子、イギリス帰国で心境に変化...メーガン…

  • 8

    韓国、学生は原発処理水放出に断髪で抗議、専門機関…

  • 9

    ホテルで24時間監視、食事はカップ麺の「おもてなし」…

  • 10

    パイプライン攻撃のダークサイド、「次は標的を選ぶ…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

投資特集 2021年に始める資産形成 英会話特集 Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メンバーシップ登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら
World Voice

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中