ニュース速報

ワールド

インドネシア、中国にワクチン供給要請 アストラ製の供給に遅れ

2021年04月08日(木)19時19分

 インドネシアのブディ保健相は、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの到着が遅れているため、中国に最大1億回分のワクチンの供給を要請していることを明らかにした。ジャカルタで3月撮影(2021年 ロイター/Ajeng Dinar Ulfiana)

[ジャカルタ 8日 ロイター] - インドネシアのブディ保健相は、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンの到着が遅れているため、中国に最大1億回分のワクチンの供給を要請していることを明らかにした。

同相が国会の公聴会で明らかにしたところによると、インドネシアは当初、アストラゼネカとの契約で今年5000万回分のワクチンを受け取る予定だったが、年内に受け取れるのは2000万回分となった。

残り3000万回分は来年第2・四半期までに出荷されるという。

同相は「追加で9000万ー1億回分のワクチンを調達するため、中国政府との協議を開始した」とし「米国に対しても、米国内のワクチン接種が終わり、海外にワクチンを輸出する際に(インドネシアに)ワクチンを供給するよう要請している」と述べた。

インドネシアは1月にワクチン接種を開始。アストラゼネカのワクチンに加え、中国のシノバック・バイオテック(科興控股生物技術)のワクチンに強く依存している。

インドネシアは、新型コロナワクチンを共同購入・分配する国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」を通じて、さらに5400万回分のアストラゼネカのワクチンを段階的に受け取る予定だったが、インドの輸出規制で4月の出荷が遅れる見通しという。

アストラゼネカのコメントは取れていない。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエル外相「終わりなき戦争望まず」、終結時期は

ワールド

米国防長官、イラン攻撃「最も激しい日に」 最多の戦

ワールド

イランの「黒い雨」、WHOが健康被害を警告 

ワールド

欧州委員長、原発縮小は「戦略ミス」 化石燃料依存に
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開された皇太子夫妻の写真が話題に
  • 4
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目…
  • 5
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 6
    人間ダンサーを連れて「圧巻のパフォーマンス」...こ…
  • 7
    身長や外見も審査され、軍隊並みの訓練を受ける...中…
  • 8
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 9
    トランプも無視できない? イランで浮上した「危機管…
  • 10
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 4
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 5
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 9
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 10
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中