ニュース速報

ワールド

米上院、オースティン国防長官の指名承認 アフリカ系で初

2021年01月23日(土)03時31分

FILE PHOTO: President-elect Joe Biden's nominee for Secretary of Defense Retired Army Gen. Lloyd Austin answers questions during his confirmation before the Senate Armed Services Committee on Tuesday, January 19, 2021. Greg Nash/Pool via REUTERS/File Phot

[ワシントン 22日 ロイター] - 米議会上院は22日、オースティン退役陸軍大将の国防長官指名を賛成93、反対2で承認した。アフリカ系米国人として初の国防長官となる。

トランプ前大統領がバイデン氏の勝利を認めず、円滑な政権移行が阻まれたことで、民主党議員に加え、一部の共和党議員も国家安全保障に関わる政府高官の承認を急ぐよう求めていた。

オースティン氏は67歳。2016年に退役した。軍隊の文民統制(シビリアンコントロール)を維持するために、退役から7年以内の元軍人の国防長官就任は禁じられているが、オースティン氏に対する規定適用は除外された。

上院軍事委員会の委員長に就任する民主党のジャック・リード議員は新型コロナウイルス感染拡大への対応のほか、中国やロシアなどへの対応など、課題は山積していると指摘。「米軍で長いキャリアを持つオースティン氏は国防長官としての資質を誰よりも兼ね備えている」と述べた。

同委委員長を退任する共和党のジェームズ・インホフ議員も、「想像もできなかったほどに力を付けた中国とロシアが存在している」と述べ、オースティン氏に対する支持を呼び掛けた。

指名承認に反対したのは共和党のマイク・リー議員とジョシュ・ホーリー議員のみ。反対の理由に関する質問に対し、両議院の側近から回答は得られていない。

*情報を追加しました。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:イラン攻撃に踏み切ったトランプ氏、外交政

ワールド

イラン情勢、木原官房長官「石油需給に直ちに影響との

ワールド

茂木外相、「核兵器開発は決して許されない」 米攻撃

ワールド

米・イスラエルがイランに大規模攻撃、体制転換視野に
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力空母保有国へ
  • 2
    「努力が未来を重くするなら、壊せばいい」──YOSHIKIが語った創作と人生の覚悟
  • 3
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作曲家が「惨めでもいいじゃないか」と語る理由
  • 4
    【クイズ】世界で最も「一人旅が危険な国」ランキン…
  • 5
    ウクライナが国産ミサイル「フラミンゴ」でロシア軍…
  • 6
    がん治療の限界を突破する「細菌兵器」は、がんを「…
  • 7
    【クイズ】サメによる襲撃事件が最も多い国はどこ?
  • 8
    トランプがイランを攻撃する日
  • 9
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 10
    インフレ直撃で貯蓄が消える...アメリカ人の54%が「…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 8
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中