ニュース速報

ワールド

トランプ・バイデン氏がラストスパート、中西部の激戦州で遊説

2020年10月31日(土)05時33分

10月30日、米大統領選まで残すところあと4日となり、再選を目指すトランプ大統領と民主党のバイデン大統領候補は激戦が見込まれる中西部州を回り、支持獲得に向けてラストスパートかけた。写真は10月22日に行われた大統領候補者による第2回テレビ討論会から(2020年 ロイター/Morry Gash)

[デモイン(アイオワ州)/ウォーターフォード・タウンシップ(ミシガン州) 30日 ロイター] - 米大統領選まで残すところあと4日となった30日、再選を目指すトランプ大統領と民主党のバイデン大統領候補は激戦が見込まれる中西部州を回り、支持獲得に向けてラストスパートかけた。

トランプ大統領はミシガン州デトロイト郊外で集会を開催。「私に票を投じれば、ミシガン州における自動車業界の雇用やあらゆる職が維持され、創出される」と述べ、経済の舵取りについての手腕を強調した。また、バイデン氏の政策が同州の自動車業界の雇用を脅かすとも警告した。トランプ氏はその後、ウィスコンシン、ミネソタ両州に向かう。

バイデン氏はアイオワ州で遊説し、「あと4年、トランプ氏を大統領にする余裕はない」と支持者に呼び掛けた。バイデン氏も同日、ウィスコンシンとミネソタ両州を訪れる。

大統領選前日となる週明け11月2日には、バイデン氏は妻のジルさんと、ハリス副大統領候補夫妻と共に激戦州ペンシルベニアで最後の選挙戦を展開する。

フロリダ大学の「米選挙プロジェクト」の集計によると、期日前投票を済ませた有権者はこの日、8500万人を超えた。現時点で、投票率は2016年の60%を上回った。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエルがイラン再攻撃計画か、トランプ氏に説明へ

ワールド

プーチン氏のウクライナ占領目標は不変、米情報機関が

ビジネス

マスク氏資産、初の7000億ドル超え 巨額報酬認め

ワールド

米、3カ国高官会談を提案 ゼレンスキー氏「成果あれ
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 2
    懲役10年も覚悟?「中国BL」の裏にある「検閲との戦い」...ドラマ化に漕ぎ着けるための「2つの秘策」とは?
  • 3
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリーズが直面した「思いがけない批判」とは?
  • 4
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 5
    「何度でも見ちゃう...」ビリー・アイリッシュ、自身…
  • 6
    70%の大学生が「孤独」、問題は高齢者より深刻...物…
  • 7
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 8
    中国最強空母「福建」の台湾海峡通過は、第一列島線…
  • 9
    ロシア、北朝鮮兵への報酬「不払い」疑惑...金正恩が…
  • 10
    週に一度のブリッジで腰痛を回避できる...椎間板を蘇…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 4
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 9
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 10
    身に覚えのない妊娠? 10代の少女、みるみる膨らむお…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 8
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 9
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中