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タイ首相、非常事態解除の意向表明 デモ隊は3日以内の辞任要求

2020年10月22日(木)01時47分

 10月21日、タイで連日行われている首相退陣や王室改革を求める大規模なデモに対抗し、首都バンコクで王室の支持者数十人が集会を開いた。(2020年 ロイター/Soe Zeya Tun)

[バンコク 21日 ロイター] - タイのプラユット首相は21日、首都バンコクを対象に発令した5人以上の集会を禁止する非常事態宣言を解除する意向があると表明した。

プラユット首相はテレビ演説で「事態収拾に向けて最初の行動を取る。厳格な非常事態を解除する用意を進めており、暴力が発生しなければすぐに解除する」と言明した。

しかし、反体制デモ隊は納得せず、首相府前でプラユット首相に3日以内の辞任を求める要求書を手渡した。

タイ政府は15日、3カ月に及ぶデモの鎮静化に向けて非常事態を宣言。しかし、デモはその後も続き、この日も数万人が首相府に向けて行進した。

これに先立ち、タイで連日行われている首相退陣や王室改革を求める大規模なデモに対抗し、首都バンコクで王室の支持者数十人が集会を開いた。

王室支持者らはプラユット首相の辞任を求めるのは構わないが、ワチラロンコン国王を批判すべきでないと主張している。

集会の参加者の1人は「(反政府デモ隊は)好きなことをすればいいが王室には手を出すな。王室を政治に巻き込むな」と訴えた。

反政府デモでは、抗議活動が始まった当初の7月はプラユット氏の退陣や新憲法が要求されていたが、その後は王室の権限縮小も主張するようになった。

*内容を追加しました。

ロイター
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