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英GSK、コロナワクチン開発でメディカゴと提携 田辺三菱傘下
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は7日、新型コロナウイルスワクチンの開発でカナダのバイオ医薬品開発会社のメディカゴと提携したと発表した。ロンドンで5月撮影(2020年 ロイター/Matthew Childs)
[7日 ロイター] - 英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)
メディカゴはケベック市に本社を置く未上場企業で、米たばこ大手フィリップ・モリス
GSKはメディカゴとの提携の下、治験を7月半ばに開始。2021年上半期にワクチンを提供できるようにし、同年末までには約1億回分の製造を可能にしたい考え。
GSKはコロナワクチン開発競争には直接参加せず、仏製薬大手サノフィ
メディカゴは植物の葉をバイオリアクターとして利用し、新型ウイルスのスパイクタンパク質のうち一つを製造。これをGSKのアジュバントと共にワクチンとして利用する。
メディカゴが持つ技術はGSKがこれまで提携した製薬会社の手法とは異なるため、今回の提携でGSKが有望なワクチン候補を絞り込み、早期に製造に着手できる可能性がある。
*内容を追加しました。