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デモ対応の米軍動員は「最終手段」、国防長官が支持せず

2020年06月04日(木)03時05分

エスパー米国防長官(右)は3日、全米で激化する白人警官による黒人男性暴行死を巡る抗議デモの鎮圧に向けて反乱法を発動し、軍を動員することは現時点で支持しないとの認識を示した。3月撮影(2019年 ロイター/JONATHAN ERNST)

[ワシントン 3日 ロイター] - エスパー米国防長官は3日、全米で激化する白人警官による黒人男性暴行死を巡る抗議デモの鎮圧に向けて反乱法を発動し、軍を動員することは現時点で支持しないとの認識を示した。

エスパー長官は「現役部隊を投入する選択肢は最終手段であり、最も緊急かつ切迫した事態にのみ限られるべきで、現在はそのような状況にはない」と説明。「反乱法の発動を支持しない」と述べた。

反乱法は1807年に制定され、最後に発動されたのは米ロサンゼルス暴動が起きた1992年。

ミネソタ州ミネアポリス近郊で黒人男性のジョージ・フロイドさん(46)が白人警官から首を圧迫され死亡した事件に抗議するデモは全米に拡大し、一部ではデモ参加者が暴徒化して放火や略奪なども相次いでいる。トランプ大統領はこれまでに、州政府が状況を収束できなければ、軍の動員も辞さないと表明している。

ロイター
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