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メキシコ大統領、トランプ氏に祝辞 就任前に会談へ

2016年11月10日(木)08時11分

 11月9日、メキシコのペニャニエト大統領(写真)は、米大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏に祝辞を送り、就任前に会談することで合意したと明らかにした。メキシコ市で撮影(2016年 ロイター/Carlos Jasso)

[メキシコ市 9日 ロイター] - メキシコのペニャニエト大統領は9日、米大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏に祝辞を送り、就任前に会談することで合意したと明らかにした。

またトランプ氏と安全保障など今後の課題について協議したと述べた上で、世界中のメキシコ人の権利を守るために取り組んでいくと強調した。

メキシコ内務省高官はロイターのインタビューで、トランプ氏が大統領に就任しても、正式な許可書を持たずに米国に滞在するメキシコ人を送還する手続きはすぐには始まらないとの見方を示した。

トランプ氏はメキシコとの国境に壁を建設し、同国が費用を負担しなければメキシコへの送金を没収すると主張していることについて、同高官は阻止に向けてあらゆる合法的な手段に訴え、米議会にも働き掛ける用意があると述べた。

*写真を差し替えました。

ロイター
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