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日経平均は大幅続落、「ディープシーク・ショック」継続 下げ渋りも

2025年01月28日(火)10時20分

28日の東京市場では、中国のAI「ディープシーク」への警戒感が継続し、日経平均が大幅続落している。写真は2024年12月、東京証券取引所で撮影(2025年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

Noriyuki Hirata

[東京 28日 ロイター] - 28日の東京市場では、中国のAI「ディープシーク」への警戒感が継続し、日経平均が大幅続落している。一方、TOPIXの下げは限定的で、全面安とまではなっていない。足元で日経平均は、心理的節目の3万9000円を挟んだ攻防となっている。

日経平均は、指数寄与度の高いアドバンテストや東京エレクトロンなど半導体関連株の下げが主導して一時約680円安の3万8800円台後半に下落した。その後は下げ渋り、3万9000円を挟んだ値動きに移行している。

東証プライム市場の値上がり銘柄数は6割強で、値下がり銘柄の3割強より多い。市場では「指数はいまのところ高値圏からの調整にとどまっている。一段と売りが強まるかは見極めが必要だが、米国市場である程度消化したとみていいのではないか」(岡三証券の松本史雄チーフストラテジスト)との見方が聞かれる。

ロイター
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