ニュース速報
ビジネス

中国1月新築住宅価格、政策支援でも下落傾向続く

2024年02月23日(金)13時48分

 中国の新築住宅価格は1月に前月比での下落ペースが鈍化し、主要都市で幾分の安定化が見られた。写真は建設中のマンション。2023年9月北京で撮影(2024年 ロイター/Tingshu Wang)

Liangping Gao Ryan Woo

[北京 23日 ロイター] - 中国の新築住宅価格は1月に前月比での下落ペースが鈍化し、主要都市で幾分の安定化が見られた。ただ、需要回復に向けた当局の取り組みにもかかわらず、全国的には下落傾向が続いた。

中国国家統計局が23日発表したデータに基づくロイターの算出によると、1月の新築住宅価格は前月比0.3%下落した。昨年12月は0.4%下落していた。

1級都市は前月比0.3%下落。頭金の引き下げなど支援策が奏功し、前月の0.4%から下落ペースが鈍化した。

前月から下落した都市の数も減少したが、購入意欲は依然として非常に弱く、市場全般の下落傾向は変わっていない。

前年同月比では0.7%下落し、過去10カ月で最も大幅な落ち込みとなった。昨年1月は新型コロナウイルス感染拡大による影響で1.5%下落し、比較対象ベースが低かったにもかかわらず、大きなマイナスを記録した。

不動産仲介センタラインのアナリスト、Zhang Dawei氏は「不動産セクターは依然として底を打ちつつある段階で、住宅購入者の所得と信頼感、需要全般が回復するにはまだ時間がかかる」と語った。

*カテゴリーを修しました。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

バイデン政権、27.7万人の学費ローン74億ドルを

ワールド

焦点:ナスカのミイラが「宇宙人」に、止まらぬ古代遺

ワールド

政治の信頼回復と先送りできない課題以外考えず=解散

ビジネス

USスチール株主総会、日鉄による買収計画を承認 9
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:オッペンハイマー アメリカと原爆
特集:オッペンハイマー アメリカと原爆
2024年4月16日号(4/ 9発売)

アカデミー作品賞映画がアメリカに突き付けた、埋もれた記憶と核兵器のリアル

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体は

  • 3

    犬に覚せい剤を打って捨てた飼い主に怒りが広がる...当局が撮影していた、犬の「尋常ではない」様子

  • 4

    帰宅した女性が目撃したのは、ヘビが「愛猫」の首を…

  • 5

    『オッペンハイマー』:被爆者イメージと向き合えな…

  • 6

    アインシュタインはオッペンハイマーを「愚か者」と…

  • 7

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 8

    「もしカップメンだけで生活したら...」生物学者と料…

  • 9

    温泉じゃなく銭湯! 外国人も魅了する銭湯という日本…

  • 10

    猫がニシキヘビに「食べられかけている」悪夢の光景.…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入、強烈な爆発で「木端微塵」に...ウクライナが映像公開

  • 3

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体は

  • 4

    NewJeans、ILLIT、LE SSERAFIM...... K-POPガールズグ…

  • 5

    ドイツ空軍ユーロファイター、緊迫のバルト海でロシ…

  • 6

    ドネツク州でロシアが過去最大の「戦車攻撃」を実施…

  • 7

    米スポーツライターが断言「大谷翔平は被害者。疑問…

  • 8

    金価格、今年2倍超に高騰か──スイスの著名ストラテジ…

  • 9

    ロシアの隣りの強権国家までがロシア離れ、「ウクラ…

  • 10

    犬に覚せい剤を打って捨てた飼い主に怒りが広がる...…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 3

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 4

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 5

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 6

    野原に逃げ出す兵士たち、「鉄くず」と化す装甲車...…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    巨匠コンビによる「戦争観が古すぎる」ドラマ『マス…

  • 9

    ケイティ・ペリーの「尻がまる見え」ドレスに批判殺…

  • 10

    『オッペンハイマー』日本配給を見送った老舗大手の…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中