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印アダニに疑惑後初の大口出資、米GQGが18.7億ドル相当株を取得
3月2日、不正疑惑に揺れるインドの財閥アダニ・グループ傘下の上場企業4社に対して、米投資会社GQGパートナーズが総額1544億6000万ルピー(18億7000万ドル)相当の出資を行ったことが、規制当局への届出書類で明らかになった。写真は1月、アーメダバードのアダニ社屋前で撮影(2023年 ロイター/Amit Dave)
[ベンガルール 2日 ロイター] - 不正疑惑に揺れるインドの財閥アダニ・グループ傘下の上場企業4社に対して、米投資会社GQGパートナーズが総額1544億6000万ルピー(18億7000万ドル)相当の出資を行ったことが、規制当局への届出書類で明らかになった。
空売りを手がける米ヒンデンブルグ・リサーチに、タックスヘイブン(租税回避地)の悪用や株価操作といった不正があると1月24日に指摘されて以来、アダニ傘下の上場7社は合計で約1350億ドルもの時価総額を失った。その後アダニ側は投資家や債権者への説明会などの機会を設けて不安の払しょくに努めている。こうした中で、大口の出資者が今回初めて出現した形だ。
GQGは米フロリダ州マイアミに拠点を置き、オーストラリアに上場している投資会社。グローバルや米国、新興国などの投資ファンドで880億ドルを運用している。
届出書類によると、GQGはブロック取引を通じてアダニ・グループ中核企業アダニ・エンタープライゼズの株式3.4%をおよそ6億6200万ドル、アダニ・ポーツ株4.1%を6億4000万ドル、アダニ・トランスミッション株2.5%を2億3000万ドル、アダニ・グリーンエナジー株3.5%を3億4000万ドルでそれぞれ取得した。
GQGのラジブ・ジェイン会長兼最高投資責任者は「これらの企業の長期的成長の有望性は相当大きいと考えている」と述べた。





