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スターバックスが売るのは「コーヒー」ではなく「つながり」...「世界一のカフェ」の地位が揺らがない理由

2026年1月14日(水)17時29分
篠﨑友徳(株式会社クリエイターボックスCEO)
スターバックスの看板

hayato togashi-Unsplash

<博報堂出身・コンセプト開発のプロが見抜いた、アップルとスターバックスを成功に導いた「共通点」とは──>

アップルとスターバックス。今や世界的に知られている、この2つの企業の「コンセプト」を知っているだろうか?世界はコンセプトでできている

博報堂で活躍し、今も株式会社クリエイターボックスCEOとしてコンセプト開発にかかわる篠﨑友徳氏は、「常識を変え、世界を再構築するほどインパクトのあるコンセプトが、唯一無二の価値をつくる」という。

2つのワールドワイド企業のコンセプトについて、篠﨑氏の著書世界はコンセプトでできている(かんき出版)より抜粋して紹介する。


◇ ◇ ◇

ワールドワイド企業は突き抜けたコンセプトを持つ

今、世の中で話題になっているものや、ほとんどの人が無意識に使っているもの、多くの熱狂的なファンに支えられているものは、その多くが「突き抜けたコンセプト」を持っています。

そこで世界で成功を収め、世の中の常識を変えるほどのインパクトを与えたコンセプトについて、ご紹介していきたいと思います。

まずは、今世紀最大の発明と呼ばれ、今や生活になくてはならない存在になったスマートフォン「iPhone」を誕生させたアップル(Apple)のお話から。

「テクノロジーを人に近づける」

時代は遡ること、1970年代。

コンピューターは庶民の手に届かないほど高価で、操作も難解な「専門家の道具」でした。その常識を覆そうとしたのが、創業者スティーブ・ジョブズが率いるアップルでした。

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