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消費態度指数11月は1.3ポイント低下、判断2カ月連続で下方修正
2022年12月01日(木)14時32分
12月1日、内閣府が発表した11月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から1.3ポイント低下し28.6となった。写真は都内で2020年12月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 1日 ロイター] - 内閣府が1日に発表した11月消費動向調査によると、消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は、前月から1.3ポイント低下し28.6となった。内閣府は消費者態度指数の基調判断を「弱い動きがみられる」から「弱まっている」に下方修正した。判断の引き下げは2カ月連続。
指数を構成する意識指標の全てが悪化した。「暮らし向き」は0.8ポイント、「収入の増え方」は1.1ポイント、「雇用環境」は1.9ポイント、「耐久消費財の買い時判断」は1.1ポイント、「資産価値」は1.0ポイントそれぞれ低下した。
1年後の物価見通しについて最も多かった回答は「5%以上上昇する」で全体の64.1%となり、10月の62.7%より比率が増えた。全体の94.0%が物価上昇を見込んでいる。
*内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
*詳細を追加しました。
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