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鉱工業生産速報5月は前月比-7.2%、2020年5月以来の下げ幅

2022年06月30日(木)09時12分

 6月30日、経済産業省が30日発表した5月鉱工業生産指数速報は前月比7.2%低下となった。2カ月連続の減少。写真は国内の自動車工場、2020年5月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 30日 ロイター] - 経済産業省が30日発表した5月鉱工業生産指数速報は前月比7.2%低下となり、2020年5月以来の大幅な下落幅となった。中国のロックダウン(都市封鎖)により、部品調達に影響がでたことなどで自動車などの生産が下押しされた。 

ロイターの事前予測調査では同 0.3%低下と予想されており、これを大きく下回った。

経済産業省は基調判断を「生産は弱含み」として先月の「足踏みをしている」から下方修正した。

前月比で低下に寄与した業種は、普通トラックや普通乗用車などの自動車工業、またリチウムイオン蓄電池などの電気・情報通信機械工業だった。

生産予測指数は6月が前月比12.0%上昇、7月が同2.5%上昇が見込まれている。予測指数は上振れする傾向があるため、補正した試算では6月は前月比4.9%上昇となっている。

*この記事の詳細はこの後送信します。新しい記事は見出しに「UPDATE」と表示します。

*経産省の発表資料は以下のURLでご覧ください。

http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/index.html [http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/iip/index.html]

※過去の関連記事はJPIP1=ECIJPIP4=ECIでご覧になれます。

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