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ガソリン価格上昇抑制補助金、3日以降は3.7円支給=経産省

2022年02月02日(水)15時08分

経済産業省は2日、7日時点のガソリン全国平均価格が173.7円と予測されるため、3日以降の補助金支給額は1リットル当たり3.7円となると発表した。 写真は都内で2015年11月撮影(2022年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 2日 ロイター] - 経済産業省は2日、7日時点のガソリン全国平均価格が173.7円と予測されるため、3日以降の補助金支給額は1リットル当たり3.7円となると発表した。

政府は、原油価格高騰に対する激変緩和措置として、レギュラーガソリンの店頭小売価格の全国平均が1リットル当たり170円を超えた分について、石油元売り会社に対し最大5円の範囲で補填、小売価格の上昇を抑制する制度を決めている。1月27日から実施され、1リットル当たり3.4円支給された。

2日に発表されたガソリン全国平均価格(1月31日時点)は170.9円となった。173.4円になると予想されていたが、措置発動により、2.5円抑制された。補助金は3.4円支給されたが、価格抑制幅がこれより小さかったのは、在庫などの影響があったとみられる。

ロイター
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