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中国大手5行、第3四半期は減益 不良債権圧力増大の恐れ

2020年10月31日(土)00時59分

10月30日までに中国の大手国有銀5行が発表した第3・四半期決算は減益となった。利益が過去最悪のペースで落ち込んだ第2・四半期からは改善したものの、経済活動の停滞で融資回収が困難になっていることから、向こう数四半期は不良債権圧力が高まるとの見方が出ている。写真は2008年8月、北京で(2020年 ロイター/Phil Noble)

[北京/上海 30日 ロイター] - 中国の大手国有銀5行が30日までに発表した第3・四半期決算は、減益となった。利益が過去最悪のペースで落ち込んだ第2・四半期からは改善したものの、経済活動の停滞で融資回収が困難になっていることから、向こう数四半期は不良債権圧力が高まるとの見方が出ている。

中国工商銀行(ICBC)<601398.SS><1398.HK>は4.7%の減益。中国交通銀行<601328.SS><3328.HK>、中国銀行<601988.SS><3988.HK>、中国農業銀行<601288.SS><1288.HK>、中国建設銀行<601939.SS><0939.HK>の利益も減少した。

不良債権比率は中国交通銀行が安定的に推移したものの、ICBC、中国建設銀行、中国銀行、中国農業銀行で上昇した。

純金利マージン(NIM)はまちまち。中国交通銀行は上昇したものの、他は低下もしくは横ばいだった。中国農業銀行はNIMを公表しなかった。

エバーブライト・セキュリティーズのアナリスト、Wang Yifeng氏は、第4・四半期は利益の減少が和らぐと予想。ただ、銀行の業績は今後の政策や規制などに影響されるとの見方を示した。

ロイター
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